定期コンサートvol.3ゲネプロの様子

どうも小方です!最近の活動の様子をご紹介させて頂きます!

10/29、湯来町でプレパラートコンサートのゲネプロを行いました!

新たに吹奏楽部経験者が4人加わり、賑やかになってきました。

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↑もはや吹奏楽団・・・。

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↑でもないか笑(この人たちは、どういう扱いにすれば笑)

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ゲネプロでは、コンサートで演奏する全9曲の合奏と、コンサート全体の流れの練習。

サポートの皆さんが基礎練習に励んでくださったおかげで、

少ない合奏回数で楽曲の完成度を上げることができました。

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今回の「桜風峠」は、まるで吹奏楽曲。

本番ではさらに安部氏のマンドリン演奏が加わります。

どんな音楽になるか、今から本当にワクワクしています!

現在のプレパラートのメンバーは大きく分けて「吹奏楽出身者」と「バンド出身者」がいます。

プレパラートでは、クリックや指揮に合わせた演奏スタイルを推進していますが、

バンド出身者は指揮に慣れていなかったり、逆に吹奏楽出身者は同期演奏そのものに戸惑いを感じたり・・・

なかなか一つのサウンドにまとめていくのは難しいです。

それでも少しずつ、この演奏スタイルに慣れていただいています。

指揮者も含め、基本である合奏をもっと積み重ねていく必要があると感じました。


この日は、昼休み中にサポートメンバーのプロフィール写真撮影も行いました。

撮影係の難波さん(フルート)にご協力頂きました。

いろんなポージング試して厳選しましたが、もちろんNGもあります。

では、ここからはNG写真集をどうぞ!!笑

「君も一緒に吹いてみるかい?」

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「なぜかスキップをさせられる篠原氏(しかも笑顔)」

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「トロンボーンなら絶対みんなやりたくなるやつ」

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以上です。NGではない写真集は以下から見れます。

ごゆっくりどうぞ!!

【※メンバープロフィールはこちら】


ここからは少し技術的な話しですが、今回は、楽器配置を大きく変えました。

これまでプレパラートは横一列に並んで立奏するスタイルをとっていましたが、

今回は、座奏で複数列席を並べる方式をとりました。

前列に音圧の低い楽器、下手側に音の高い楽器を並べています。

人数が増えてきたためモニタなしでピッチやリズムをとる必要が出てきたことや、

近い系統の楽器を集めた方が音響的にも優位性がある

(不要な音をカットし、音をすっきりできる)

などの理由で、結果的には吹奏楽ベースの配置になりました。

但し吹奏楽では扱わない、口笛、リコーダー、クラシックギター、マンドリンなどの楽器や、

コンピュータによる同期演奏も考慮し、吹奏楽の配置を発展させた形をとっています。

この配置は効果が高く、演奏のしやすさ、サウンドのまとまりが格段に向上しました。

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またプレパラートは同期演奏が一つの特徴なのですが、

人数が増えてくるとマイクやイヤモニのチャンネル数にも限界があったりして、色々と研究を重ねた結果、

同期演奏するにしても、モニターやクリックなどは不要である、

という結論を出しました。

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試行錯誤の末に、生演奏を基本におく、という当たり前のような結論が出てきました。

作曲、アレンジ、指揮、音響エンジニアを全てこなしてきたからこそ出せた結論ですが、

ぐるぐる回って基本に返ってきたような気持ちです。

オーケストラや吹奏楽の方法論(指揮者を立てて同系楽器を並べる)が

如何に合理的な方法をとっているか、思い知らされました。

人数が増えてくると、これまでになかった課題もたくさん出てきますが、とても勉強になります。

小編成での演奏にも応用できそうです。

というわけで本番まであと一週間ですが、最後まで最善を尽くしていきたいと思います!

サポートメンバーの皆さん、寒い中、ご協力ありがとうございました。