雲の通い路

止まった時間(終わり)の世界を風景として表現。止まった時間(終わり)の世界では、空に浮かぶ雲=人の心、には目に見えないが決まった通り道(心の揺れ動きの癖のようなもの、メインテーマのメロディ)があり、ゆっくりと進む。雲(心)は広がり、成長し、次の世代へ新しい形を作っていく。映画《雲の通ひ路》の制作段階のスチルから着想を得た。止まった時間(終わり)の世界とは、人が認識できない別次元の世界として独自に定義した仮想世界であり精神世界のようなもの。人は止まった時間の中でも心の揺れ動きを持って生きている。視覚イメージはモノクロで水面のようなもので覆われた空間。ベースは雲によってもたらされる湿度感、パーカッションはこの世界を別次元からみたときの時間を刻む音を表現している。この曲は雲が広がっていく様子を描いているが、雨の降る情景や、暗いトンネルを走り抜ける様子としてイメージしてもよいかもしれない。

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