全ての創作に関わる人に贈る!「スランプに陥った時の考え方」

どうも、新作アルバム制作中の小方です。なんかすごいタイトルにしちゃいましたが、今回は(?)真面目な内容です!曲を作ってたときに気づきがあったので、(大した事ではないかもですが笑)シェアします。あくまで個人の考えです。

これって、スランプかも・・・?

僕の専門なので作曲をテーマにしてますが、「作曲」を、企画・執筆・デザイン・システム開発、等と置き換えてもいいです。全てのクリエイティブな仕事に携わってる人に響くのでは無いかと思います。

スランプってほどでも無いのですが、ここ数年、曲が思うように書けないなと思っていた時期が続いていました。ある程度の技術を持っている事で、表向きには曲も書けてるし、こなすことはできていました。ただ、気持ちよく、スイスイと、納得できるようなものが作れない、そんな時期が続いていました。

対処法を書いていきますが、これをやっても、「出来ない時は、出来ない」です。こんな記事かいておきながら元も子もないですが・・・笑 どうしても出来ないときは諦めて、気分を変える他のことをしましょう。締め切りが近ければ、無理やり捻り出すしかありません。

それで、「出来ないこともある」という事も前提で、今回の曲作りで気づいた、スランプを回避する二つの考え方のポイントをシェアしたいと思います!

①オリジナリティを目指さない。
②完成を目指さない。

創作活動で「オリジナリティ」と「完成」を否定するとは、何事!?笑 と思われた方。
具体的に説明します。

スランプへの対処、二つの考え方

①オリジナリティを目指さない。(こだわりを捨てる。制限と自由度のバランスをとる)

まず、例から説明すると、僕はこれまで「歌もの」を作るときに、
 1.インストでも聴ける・おかしくないメロディ
 2.情景が思い浮かぶメロディやアレンジ
に拘っていました。

音楽に詳しくない方は、まあ話半分で聞いて頂けたらいいのですが、
僕は元々、吹奏楽という「インスト」の領域から音楽をスタートしていて、
それを武器にできると思い、意図的に「1.歌ものとインストの中間のような楽曲」を作っていました。
自分「らしい」曲作りに拘っていたのです。

でも、頭を柔らかくしてみると、「らしさ」なんてものは、ないと気づき、制限し過ぎていた自分に気づきました。
(そもそも完全なオリジナリティなんてない。敢えて言えば、その人の経験により、作るものの癖とか違和感が、
その人らしさとして現れるだろうが、それは狙って出せるものでもないと思う)
つまってました。便秘気味でした。

一つ目の拘りを、やめてみることで、いとも簡単に曲作りができました。
(拘りを辞められるのは、30代という年齢的な要素もあるかもしれませんね。)

以前は、一つ目の制限をかけることで、バンバン曲が書けたし、
それがやりたかった事だったため、特に問題はありませんでした。
今は色々と、状況変わって、そこに拘らない方がうまくいきます。
あらゆるものは諸行無常です。変化を恐れないようにしましょう。

「制限と自由度のバランス」この割合を、今の自身の状況に合わせて調整する事で、創作は一気に捗ると思います。夢のスランプ知らずになれます。うまくいかないなと思ったら、必要以上に自分に対して制限(こだわり)をかけていないか、逆に自由度が高すぎ(例えば、あまりにも無目的だったり、テーマが絞られていない等)になっていないか確認してみてください。

ただ、今回思ったのは、拘りを作る(制限を増やす)ことよりも、拘りを捨てる(自由度を増やす)ことの方が、多くのクリエイターにとっては、難しいんじゃないかな?と。少なくとも僕はそっちのタイプでした。

この割合が、長いプロジェクトを通してあんまり変わらない人もいれば、気分によってどんどん変わる人もいると思います。自身にあったやり方でいいと思います。

ちなみに、これは蛇足ですが、もう一つここ最近悩んでたのが、時代性を取り入れることについて。

特に昨年なんかは、多くの人に聞いてもらえるためには「時代性を取り入れなきゃ」と考えてたのですが、それに対する今の答えは「そんなの勝手に入るわ!」です笑。

その時代の「色んな人の考えを知ろう」という姿勢があり、自分なりの意見を持っていれば、その時点で創作に必要な要素は、ほぼ完成しています。

身の回りで起こることの感度を上げておけば、時代の影響は勝手に受けています。ただ生きているだけで、人生ネタだらけです。いくらでも書けます。

もちろん、いろんな経験も大事ですが、それが目的になってはいけません。創作することが目的です。「自分は何が好きなのか」を深掘りすることの方が重要だったりもします。

あとは技術的なところだけなので、それは勉強なり経験でどうにでもなる部分なので、そこは頑張りましょう!

②完成を目指さない、どんどん変化を加えていく

二つ目は、どういうことかと言うと、「完成を目指さずに、手を動かしてみることで、捗るよ!」っていう内容です。

スケッチ段階、僕は作曲で言うとピアノでとりあえずメモしてみたり、鼻歌録音したりするんですけど、
スケッチ段階と、最後の完成(とした)段階を比べると、全然フレーズや展開が変わってるんですよね。
(いままでたくさん曲を書いてきましたが、即興的な作品を除いては、スケッチ→そのまま完成品っていうのは無いです)

最初から「完成はどこだ?」「頭のイメージをそのまま曲にしなきゃ」って考えると(考えていたのですが)
技術がある人はできるかもですが、なかなか作業が進まないと思います。

完成を目指さずに、手を動かしながら、より良いものを思いついたら、どんどん修正・変化を加えていくんです。そうしているうちに、逆説的だけど、いつの間にか完成(と呼べる場所)に辿り着くことができますよ。

ちなみに、インタビューとか見ると、音楽プロデューサーの中田ヤスタカさんは、この方式みたいですね。作っているうちに、どんどんやりたいことが変わっていって、リリース直前まで音をいじっているそうです。
システム開発で言う、スクラッチ開発みたいなものですね。
これのメリットは「創作スピードが速くなる」「悩まなくて済む」ところです。
「形にしてみないと分からないよね」っていう考え方でもあります。

最後に

いかがでしたでしょうか?「そんなん知ってるわ」って感じだったかもしれません笑

これらの考え方は、創作だけでなく、人生においても大切かもしれません。

「オリジナルな自分なんていない」と思えば、「自分って何?生きる意味って?」等で悩みすぎて疲れることもない。(「自分を深堀すること」を否定しているわけではありません。自分を知るという事も、すっごく大事!)

「完璧な自分なんていない」と思えば、謙虚に、どんどん自分を変えていける。「人生は、実験の連続だ」と思える。

ここまで、スランプの対処方として、僕の考え方を述べてみました。
これらの方法は僕には効きましたが、人によっては合わないかもしれません。
結局、対処法は自分で見つけるしかないのかもしれません。
何かお役に立てる部分があれば嬉しいです。

それでは、またっ!

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ここまで、お付き合いありがとうございました^^