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プレパラート(praparat.)|ブログ「一音成仏~ブロリの部屋~」

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マンドリンアンサンブルちぇりーず!第五回定期演奏会行ってきました

どうも小方(ブロ)です!久々にブログ書きます。今日はマンドリンアンサンブルちぇりーずの第五回定期演奏会に行ってきましたのでレポートしたいと思います!

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ちぇりーず公式サイト
http://cherries.koborezakura.com

この記事は公式な内容では無くただの個人的な感想ですので、ちぇりーず団員の方がこの記事を見られて、問題がありましたら連絡お願いしますm(_ _)m

私はマンドリン音楽大好きなのですが普段あまり触れる機会が無いためとても刺激になりました。出演者は各大学でマンドリンの経験者ということで演奏面については安定してますので特に触れず、楽曲の感想を書いてみようと思います。

<マーチ「桜の並木道」>

オープニングはいきなり団員(友人)による自作曲です。二つの主題を持つオーソドックスなマーチです。とにかく構成が練られていて聴衆を飽きさせない展開が印象的。和声進行、リズム等のアレンジが工夫されており、おそらく作者はこの作品のためにかなり勉強されたのではないでしょうか。

ただ終盤近くになると作曲に力尽きてきたかのように同じような展開の繰り返しが多い感じがしました。自分もよくあるパターンなので偉そうに言えないですが…笑

作曲の期間が足りなかったのか、作者の技術を考えると終盤はもう少し盛り上げることができように思います。また個人的には旋律ももう少しこだわって作れたのでは無いかと思いました。とても丁寧に作られているため、どうしても旋律に期待してしまいます笑

新たな世界の幕開けに対する期待感等を表現しているそうで、曲に力強さを感じました。とにかくアレンジの技術が素晴らしかったです。

<雌鳥のスケルツォ>

続いての第一部はマンドリンの得意とするイタリアの作曲家シリーズ、三曲です。

一曲目、雌鳥のスケルツォは心地よく聞ける楽曲でイタリアの田舎の情景がふつふつと浮かんできました!曲解説の影響かもですが笑 ライトにマンドリンのおいしさを味わえる、いい曲です!この曲を最初に持ってくるとはさすがです!ごちそうさまです。

<古譚>

イタリアものです。「こたん」と読むんですかね?伝説や昔語りといった意味だそうです。こういう古いイタリア楽曲を生で聞けるのがマンドリンアンサンブルの素晴らしさです。深く味わいのある演奏が楽しめました。これもごちそうさまです!!

<ジャズ・ポップ・ロック組曲>

イタリアの作曲家が書いたマンドリンのためのポピュラー組曲だそうです。最初はジャズ・ポップ・ロックの三楽章でくるのかな?と思って聞いていたら、実際は六楽章まであったみたいです笑

この曲はパーカッション奏者がいました。ちょうど見えない位置にいたのですがパコパコと木を叩くような音がしました。ボンゴかな?まさかマンドリンを叩いているわけじゃないと思うのですが…。パーカッションはもう少し増やして派手にしても面白いと思いましたが多分楽譜で指定されているのでしょう。

<アニソンシリーズ>

続いての第二部はアニソンシリーズです。アニソン全然知らないのがばれてしまうため、ここは割愛させて頂きます笑

ポップステージは吹奏楽でもよくありますが、私はこういうポップものの演奏が少し苦手だったりします。吹奏楽・マンドリンファンとしてはせっかく吹奏楽・マンドリンオリジナル曲があるのに…オリジナル聞きたいと思ってしまうのです。確かに一般向けには第二部にポップステージを持って来た方が聞きやすいのですが…。

第二部で特筆すべきはアニソンメドレーの中で、なぜかゲゲゲの鬼太郎のクオリティだけが異常に高かったことです。おそらく編曲者が「鬼太郎」だけもの凄い思い入れがあるのでしょう。演奏も素晴らしかったです。あと風立ちぬのアレンジ(とピアニカと変装)も良かったです。

<アルヴァマー序曲>

第三部は吹奏楽、クラシック、そして委嘱作品の三本立てです!

アルヴァマーは元吹奏楽関係者としては外せない名作ですよね!何を隠そう私も中学校の時の恩師の影響でスウェアリンジェン病、ジェームズバーンズ病と呼ばれていた(呼ばれてない笑)わけですから反応しない訳が無いです!今すぐ押し入れからフルスコアを取り出したくなります笑

そしてテンポは原曲通り、ちぇりーず様、この辺り分かっていらっしゃる笑 特にマンドリンでは吹奏楽と違った繊細で深みのある演奏が魅力だと思いますので、この原曲に忠実なテンポというのが非常に良かったです。

私は元チューバ奏者ですが、裏メロが大好きなので耳はクラリネット(マンドリン)のおいしいフレーズばっかり追ってしまいます。あのおいしいフレーズは、たまにはマンドラに譲ってあげてもいいと思います。

中間部から最後に移行する際のクレッシェンドは鳥肌が立ちました。吹奏楽には表現できないとても解像度の高いクレッシェンドです。マンドリンアンサンブルよりダイナミクスがあるんだから吹奏楽ももっと頑張れるよ!って思いました。(元吹奏楽関係者のため、吹奏楽に対して辛口ですみません笑)

賛助出演のパーカッションは吹奏楽関係者なんだろうかとかコントラバスは自分の楽器なんだろうか借りてるんだろうかとか色々考えてました。とにかく素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。

<エニグマ変奏曲より第9変奏「ニムロッド」>

すみませんこの辺りほとんど寝ていました笑 それくらい心地よい演奏だったです。エルガーの作品は本当に映画音楽ですよね。美しい旋律と和声にうっとりしてしまいました。

<暁光>

委嘱作品です。美しいマンドリンオリジナル曲です。序盤のマンドリンの繊細な表現を活かした霧が晴れて行くような表現は特に印象に残っています。作者の音楽を楽しんで欲しいという気持ちが素直に伝わってくる曲でした。こういうオリジナルを聞けるのがマンドリンアンサンブルの良いところですよね。

・・・・・

ざっと久々に大量の文章を書いてみて疲れました笑 これだけの内容を無料で楽しめるのはマンドリンアンサンブルちぇりーずの魅力かと思います。久々にマンドリン音楽に触れてみて、マンドリンを演奏したくなりました!

また古いイタリア作品からポピュラー、吹奏楽、最新の委嘱作品まで幅広いジャンルをカバーされているのは素晴らしいと思いました。

というわけでそろそろ記事の方は終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは!



投稿日時:2014.02.15

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